国際結婚のメリット・デメリットは?日本人妻を持つイギリス人男性インタビュー | FRON [フロン]

国際結婚のメリット・デメリットは?日本人妻を持つイギリス人男性インタビュー

こんにちは!

在英歴22年のライター、Heathです。

国際結婚率が上昇している現代。日本で、または海外で、文化や習慣、言葉が違う人と生涯を共にする国際結婚の中身ってどんなものなのか…?

国際結婚の良いところや大変なところなどに興味のある方も少なくないはず。そこで今回は、イギリスに住む国際結婚歴12年の男性(43歳)に国際結婚についてインタビューしてみました。

 

出会いのきっかけ

Heath
こんにちは、Bさん。では早速Bさんと奥様との出会いのきっかけを教えてください。
Bさん
私は、妻がロンドンで留学していた時に出会いました
Heath
Bさんはロンドンにお住まいですか?
Bさん
いえ、私の母がロンドンで留学生を下宿させるホストマザーをしていたので、奥さんは私の実家に住んでいたことから知り合いました。

 

日本人女性をどう思うか

Heath
ご結婚されて12年ということですが、正直、日本人女性をどう思いますか。
Bさん
多くの日本人女性を知らないので一括りにするとなんとも言えませんが、少なくとも私の周りの日本人女性はとても興味深くて個性的ですね。ちなみに、私の初恋の相手は6歳の時で同じ学校に通っていた日本人の女の子でした。
Heath
ほう!
Bさん
いや、だからといって『結婚するなら日本人がいい!』と思ったことはありません。妻と知り合って結婚を決めたのは、妻が偶然日本人だったというだけです。

 

日本人の英語をどう思うか

Heath
なるほど。では、普段の会話ですがイギリスにお住まいということで、やはり英語ですか?Bさんは日本語はお話しになられるのですか?
Bさん
そうですね、普段は英語で妻とも会話しています。私の日本語はあまり上手じゃないので、日本人が英語を話せるとわかると『おおお、素晴らしい!』という気持ちになりますね。
Heath
日本人の話す英語はBさんから見て、どう思いますか?日本人はシャイだなと思うことはありますか?
Bさん
時々。でも、私も日本語で会話をしようとしたらやはりシャイになってしまいますから、「話そう」とする姿勢だけでもいいことなのだと思いますよ。
Heath
そうですか。
Bさん
世界には言葉の違う人種が多いのは当然のことですし、違う言語を学ぶのはハードです。私は英語が母国圏外の人たちに対して、『英語を話せて当たり前』という気持ちは全くありません。ちなみに妻は英語がペラペラで助かります。

 

文化や習慣の違いについて

Heath
では、普段の国際結婚という暮らしの中で、日本とイギリスの文化や習慣が混合した生活を続けていることについては、どう思っていますか?
Bさん
イギリスは多国籍文化ですから、多種多様の文化を持つ人たちが住んでいるということに慣れていますし、いろんな文化の中で暮らしているのは興味深いことです。自分が国際結婚をしているから、特に普段の暮らしの中で日本の文化や習慣を気にしているかというと特にそれはありません。
Heath
そうなんですね。それはきっとお2人がイギリスで生活しているからこそ、なのでしょうね。では、奥様との間で、そうした異文化の違いを感じられたことはないのですか?
Bさん
そうですね、それはあまりないかも…。例えば文化や習慣の違いが原因で妻と喧嘩になることはあまりないですね。
Heath
そうなんですか。
Bさん
逆に言えば、何か問題があっても私はそれを文化や習慣の違いだから、とは考えないということです。私自身、イギリスで生まれ育ってきたとはいえ、特にイギリス文化と深い繋がりがあると言うわけではなく単なるロンロンドン出身の1男性というだけですから(笑)

 

国際結婚のメリット・デメリット

Heath
では、単刀直入にお伺いしますが、Bさんにとって国際結婚のメリット・デメリットは何でしょうか?
Bさん
私自身、実は「国際結婚」という事実について、あまり深く考えたことはないのです。愛する人が偶然日本人で、結婚したというだけですから。
Heath
そうなんですね。
Bさん
でも強いて言うならば、やはりメリットは「子供を持ったこと」ですね。自分自身は文化や習慣に特にこだわりがないのですが、生まれて来た子供は事実、2つの国の血が流れているわけですから非常に興味深い子育てになりますね。
Heath
なるほどですね。
Bさん
また、他国の妻を持つということはそれだけ他国の背景を持つ人と接するチャンスが増えるということなので、自分の世界も広がります。そういう点がいいですね。
Heath
では、デメリットはどんなところでしょう?
Bさん
国際結婚をするということは、第3カ国に住むという選択もありますが、大抵はどちらかの国に住むことになるでしょう?そうなると、やはり「どちらかの家族に会う機会が減る」というのが最大のデメリットですね。
Heath
そうですね。
Bさん
私の息子の場合は、私たちがイギリスに住んでいるのでなかなか日本のおじいちゃんとおばあちゃんに会えません。妻もそうです。家族で頻繁に帰りたくても費用がとても高いですから。
Heath
はい。
Bさん
何かあった時にもすぐに駆け付けられる距離ではないので、妻はやはり年老いて行く親のことも気になるようです。スカイプがあるとはいえ、実際に会うのとではまた違いますからね…
Heath
そうですよね。
Bさん
もし、私たちが将来日本に住むとなったら、立場が逆になりますから、こうした「遠い家族の問題」は、国際結婚については大きなデメリットだと思います。
Heath
なるほどですね。
Bさん
また、自分自身においても同じ国籍の人と結婚すれば、「将来どこで住むか、どの国で子育てをするか」など、生活の安定感が国際結婚よりもあるのでは?と思います。私の場合は妻が日本で暮らしたいと望めば一家で移住になりますので、当然自分の人生も変わるわけです。
Heath
はい。
Bさん
なので私の場合、長い目で見てこの先どこで子育てし、老後を過ごすかといったようなプランは“未定”という点に関しては、やはり多少の不安と心配もありますね。

 

国際結婚カップルの子育てについて

Heath
では、イギリスでハーフの子育てをすることについて、どう思いますか?
Bさん
イギリスではハーフの子供はとにかく多いです。息子の学校にも2国籍が混ざった子供が結構いますよ。それは素晴らしいことだと思います。
Heath
はい。
Bさん
ハーフの子供が増えれば増えるほど、他国の遺伝子が混合した人が増えるということですからイギリスは更に国際的な国になるという点においても、この国でハーフの子育てをすることはとても興味深いですね。

 

将来、日本への移住を考えている?

Heath
Bさんは、将来奥様やお子さんと日本への移住を考えていますか?
Bさん
そうですね。実は、できれば近いうちに移住を考えています。日本で私を受け入れてくれるといいですが(笑)
Heath
はは。それは大丈夫でしょう。日本には友達はいるのですか?
Bさん
日本で英語教師をしている友人がいます。今度ホリデーで日本に行ったら会う予定をしています。
Heath
さきほど、日本語があまり上手ではないとおっしゃっていましたが、日本に住むとなるとやはり言葉の壁は不安になりませんか?
Bさん
不安にならないといえば嘘になりますが、話せなくてもコミュニケーションを取るように努力すればいいと思っているので、言葉に関してはさほど気にしてはいません。
Heath
そうですか。では、日本で住むとなれば様々な文化や習慣が今イギリスで住んでいるよりも、身に染みることもあるかと思いますが、その点ではどうでしょうか?
Bさん
異国へ行けば文化・習慣、言葉が異なるのは当然のことですから、それは受け入れるべきでしょう。ですが、私個人的には、そうした文化的背景よりも一個人の人となりを理解することが大切だと思うので、日本に住むことになっても変に構えるということは多分しないと思います。

 

国際結婚を長続きさせるには?

Heath
これまでのBさんの持論はなかなか興味深いですね。では、ズバリ、国際結婚を長続きさせるコツなどはありますか?
Bさん
この質問は一番ハードです!どの国際結婚もそれなりにタフなことがあると思います。それぞれ異なった問題があるでしょうし、国際・国内関係なく、結婚すれば誰しも長続きさせようと頑張るものだと思いますからね。
Heath
はい。
Bさん
国際結婚は、遠くにいる家族のことや、現在の自分たちの生活のこと、将来の生活の場所のこと、子供がいれば子育てのことなど、様々な問題にぶつかることも少なくないですが、私が言えることは常に相手と心を割って話しをして、自分が現状にベストを尽くしているということを恥じないことでしょうか?
Heath
なるほどですね。
Bさん
互いに妥協しなければならないことも多々あるでしょうが、とにかく踏ん張るということですかね。国際結婚に限らず、結婚というのは“長い人生ゲーム”のようなものですからね!

 

将来国際結婚を考えている人たちへ

Heath
Bさん、長くなりましたが、ご回答有難うございました。では、最後に将来国際結婚を考えている方たちへのアドバイスはありますでしょうか?
Bさん
私からはそんなに大したことは言えませんが、1つだけさせて頂くとすれば、もし誰かを愛したら国籍うんぬん関係なく、その愛を貫くということぐらいでしょうか?
Heath
はい。
Bさん
国際結婚となると、先ほども言いましたが当事者だけではなく様々な問題を抱えなければなりません。でも、それでも決めたら良いことも悪いことも、どんな困難も受け止める覚悟が必要と言えるでしょう。まあ、これは国際結婚に限らず、どの結婚生活においても必要な覚悟だとは思いますが(笑)
Heath
なるほど、Bさん、ありがとうございました。文化や習慣の違いにこだわらなくても、やはり国際結婚となると複雑な問題も出てきますよね。でも、それらを乗り越えてこそどんな結婚も意味があるのでしょうね。結婚生活12年のBさん、これからもますます国際結婚生活を楽しんでください!
Bさん
はい、ありがとうございます。お疲れ様でした~。

 

終わりに

国際結婚に対する強い憧れを持つ方もきっといることでしょう。しかしBさんとの会話の中ではやはりどちらか一方が自国を離れて生活していることで、その家族となかなか会えないという問題や、将来のプランなど考えなければならない問題もいろいろとあるようですね。

カップルによって、また住む場所によって、子供がいるかそうでないかによってもその問題は変わって来ることでしょう。ただ、Bさんの言う「長い人生のゲーム」を成功させるためにも、国際結婚にはそれなりの覚悟や妥協を受け止める心構えが必要ということを知ることができたのではないでしょうか。

今回のインタビューが、国際結婚に興味を持っていらっしゃる方、国際結婚の予定がある方へ少しでも参考になれば幸いです!

日本にいながら世界中に友達が作れる、今後のFRON国際交流イベント一覧はこちらから♪

ライター募集中!

FRONではライターの方を募集しております!
未経験者歓迎!一緒に発信していきませんか?
ご関心のある方はこちらよりご応募ください♪
応募はこちら
この記事が気に入ったら
「いいね!」をしよう
FRON [フロン] の最新情報をお届けします
オススメの記事

この記事のライター

カテゴリ一覧

内容について連絡する

Heath

在英歴20年以上のライターです。ロンドンに留学後、現地での旅行会社、出版社勤務を経て現在は南ヨークシャーで子育てに奮闘中。現地からの新鮮な情報や英国の暮らしを多岐にわたりご紹介します!

イベント簡単予約

気になるイベントを早速予約してみよう♪
English

予約するイベント

お名前(フルネーム)

メールアドレス

予約人数

英語は流暢に話せますか?
はいいいえ
※できなくても全く問題ありません。

メルマガ受信設定

※予約完了メールが届かない場合はLINEにてご予約下さい。

 

イベントカテゴリー

気になるキーワードをクリック♪

 

FRON [フロン] | 日本にいながら外国人の友達を作りませんか?東京で国際交流するならFRON!