イタリア語の資格3種類!イタリア語検定・PLIDA・CLISの特徴やメリットは? | FRON [フロン]

イタリア語の資格3種類!イタリア語検定・PLIDA・CLISの特徴やメリットは?

こんにちは!フランス長期留学経験者、現在ハンガリー在住ライターのPapico(ブログはこちら)です。

さて、多くの人が英検やTOEICと聞くと英語の検定試験、仏検やDELFと聞くとフランス語の検定試験をイメージすると思います。しかし、「イタリア語の検定試験をイメージしてください」と言ってもなかなかイメージできないと思います。

というのも、イタリア語の検定試験は、英語やフランス語のそれらのようにはまだまだ浸透していないからです。

しかしながら、今日イタリア語の試験は昔よりも多くあります。

そこで今回は、イタリア語検定PLIDA、そしてCILSに焦点を当てて、それぞれにどんな種類や特徴があるのか?、取得するメリットには何があるのか?などをお伝えします。

 

1. イタリア語検定の種類や特徴、メリット・デメリット

まず、イタリア語検定は日本語話者を対象にしたイタリア語の検定試験です。

レベルは1級から5級まであり(2級は2級と準2級の2つがあります)ます。語学のレベルに関してお伝えすると、3級が大学で2年間イタリア語を勉強したレベルとされています。

イタリア語検定の準2級から5級までは「リスニング」と「読解」のみですが、準2級と3級には記述式の問題もあります。そしてさらに1級と2級には口答試験もあります。

ただし、イタリア語検定は日本でのみ有効な資格ですので、この点がデメリットです。ですので、例えばイタリア語検定の1級を取得しても、それがイタリアで有効な資格になるかというと、答えは残念ながらNoです。

 

イタリア語検定の検定料

一方、イタリア語検定は検定料が安いため受けやすいというメリットがあります。1番下の5級は4,000円で受験することができますので、後述しますと他のイタリア語の資格試験と比べると安いです。

・1級:12,000円
・2級:10,000円
・準2級:8,000円
・3級:7,000円
・4級:5,000円
・5級:4,000円

ですので、「イタリア語をやり始めたけど、自分の実力がどれくらいかわからない…」という方にはおすすめです。

 

イタリア語検定の試験会場・試験日程

さらに、続いてご紹介する「PLIDA」や「CILS」などの他のイタリア語の試験と違って、イタリア語検定は試験の回数や受験できる会場が多いです。

試験の日程については、原則として春季は3月の第一日曜日、秋季は10月の第一日曜日、1級・2級の二次試験は12月の第一日曜日に実施されます。

会場に関しては、札幌、京都・大阪、仙台、岡山・広島、東京・横浜、福岡・宮崎・那覇、金沢・名古屋、ローマ・ミラノなどで受験が可能ですので、非常に利便性は良いです。

 

2. PLIDAの種類や特徴、メリット・デメリット

続いて「PLIDA」という試験は、「ダンテ・アリギエーリ協会」という団体が主催し、イタリア外務省が後援するイタリア政府公認の検定試験です。外国人学生のイタリアの大学への入学を促進するための資格として公認されています。

つまり、PLIDAを取得すれば、日本だけでなくすべての国で有効な資格になります。また、B2以上を取得すれば、イタリアの大学の入試を受ける際に、イタリア語の試験をパスできます。これらがPLIDAメリットと言えます。

なお、イタリアの大学や高等教育機関入学資格取得を目指す外国人のために行われている試験には、「CELI(チェリ)」もあります。こちらは「ペルージャ外国人大学」が実施していますが、同じくイタリア外務省より国際的な公式資格として認定されています。

また、PLIDAのレベルは「A1、A2、B1、B2、C1、C2」の6レベルがあり、最上級のC2レベルはイタリア人ですら合格するのが難しいと言われています。

そして、PLIDAはイタリア語検定とは違って、全ての試験に「読解、聴解、作文、口頭」の4つの試験が課せられていますので、総合的なイタリア語の能力を図られる試験と言えるでしょう。

 

PLIDAの検定料・試験会場・試験日程

PLIDAのデメリットは、検定料が高くて受験地が限られる点です。受験料は下記になりますが、一番下の級のA1でさえ検定料は9,000円となっています。

・A1: 9,000円
・A2: 9,000円
・B1: 12,000円
・B2: 13,500円
・C1: 19,500円
・C2: 19,500円

また、受験会場は東京のアリギエーリ協会しかありません。受験するにはアリギエーリ協会の会員に登録する必要(年会費6000円)があったりもしますので、受験ハードルは高いと言えるでしょう。

試験の日程は級によって異なりますが、年に2~3回あります。

 

3. CILSの種類や特徴、メリット・デメリット

最後に、「CILS」はシエナ外国人大学主導で開催されているイタリア政府公認の検定試験です。PLIDAと同じく、それがイタリア政府公認ですので、CLISを取得すれば、日本だけでなくすべての国で有効な資格になる点がメリットです。

ただし、受験対象者はイタリア以外の国籍を持つ人、イタリア以外の国で生活する在外イタリア人、イタリアへの移民者などになりますので、この点がPLIDAと異なります。

CLISはPLIDA同様に「A1、A2、B1、B2、C1、C2」の6レベルがありますが、PLIDAとは異なり全ての試験に「読解、聴解、作文、口頭」に加えて「文法」の5つの試験が課せられます。

また、CLISでもB2以上を取得すれば、イタリアの大学の入試を受ける際に、イタリア語の試験をパスできます。

 

CLISの検定料・試験会場・試験日程

CLISのデメリットは検定料が一番高いことです。レベル別の検定料は下記になります。

・A1:15,000円
・A2:15,000円
・B1:20,000円
・B2:23,000円
・C1:24,000円
・C2:27,000円

一番下のA1で15000円かかりますので、なかなか受験するには覚悟がいります。

なお、試験会場は東京か京都のイタリア文化会館になりますので、試験会場はPLIDAよりは一つ多いです。また、試験は年2回、6月上旬と12月上旬に開催されています。

 

イタリア語初心者はどの試験を選ぶべきか?

以上になりますが、最初からイタリアへの留学などが決まっていたり、イタリア語に関して何かしら明確な目的がある方などは、PLIDAやCILSなどを受験されるのが良いかもしれません。

ですが、イタリア語の学習を始めたばかりの方などは、最初からPLIDAやCILSなどの難しい試験を受けることはおすすめしません。まずは費用も安くて受験会場も多い「イタリア語検定」でイタリア語の試験に慣れてから、他の2つの試験に挑戦することをおすすめします。

検定試験を受けることで今の自分のイタリア語の実力を知ることができますし、何より自分のイタリア語学習のモチベーションを上げることもできます。ぜひイタリア語の試験を活用してイタリア語を上達させていきましょう。

イタリア語交流会の最新イベント情報が受け取れる、イタリア語交流会LINEはこちら♪

ライター募集中!

FRONではライターの方を募集しております!
未経験者歓迎!一緒に発信していきませんか?
ご関心のある方はこちらよりご応募ください♪
応募はこちら
この記事が気に入ったら
「いいね!」をしよう
FRON [フロン]の最新情報をお届けします
オススメの記事

この記事のライター

カテゴリ一覧

内容について連絡する

Papico

ブダペストに住む24歳/フランス長期留学経験者/語学/サッカー/読書
ブログやってます: http://japangary.hatenablog.com/

イベント予約

気になるイベントを簡単予約♪ ※English Page

予約するイベント

お名前(フルネーム)

メールアドレス

予約人数

英語は流暢に話せますか?
はいいいえ
※できなくても全く問題ありません。

メルマガ受信設定

※予約完了メールが届かない場合はLINEにてご予約下さい。

 

イベントカテゴリー

気になるキーワードをクリック♪

 

FRON [フロン] | 日本にいながら外国人の友達を作りませんか?東京で国際交流するならFRON!