マレーシアの物価が日本の1/3から1/2ってホント?実際は? | FRON [フロン]

マレーシアの物価が日本の1/3から1/2ってホント?実際は?

こんにちは。マレーシア在住ライターのパンダンです。

ある調査によると、マレーシアは10年以上にわたって日本人の住みたい国の1位に選ばれているそうです。特にシニア世代にとっては、「年金でも悠々自適の生活が送れる」という期待値が大きいという話もあります。

日本では「マレーシア=物価が安い」というイメージが先行しているようですが、実際に暮らしてみると……といった個人の視点(あくまでも個人の視点です!)を、お伝えしてみたいと思います。

 

一概に安いとはいえないマレーシアの物価

マレーシアに駐在することになったり、あるいは長期滞在をしたり、移住したりすることなどを考える場合、気になるのは現地の「物価」です。

なんとなくマレーシアの物価は日本の1/3から1/2といった数字を、色々なところで見かけることが多いような気がします。

ですが、結論から言うと「日本でしていたような生活をマレーシアでする」場合、残念ながら無理かな?というのが正直なところです。

マレーシア政府の統計によると、2016年度の平均的な一ヶ月の世帯収入は「RM5,228(約145,175円)」なのだそうです。

ただしこれは一世帯4人家族で、働き手が約2人いる、つまり共働き家庭が前提の数字となります。そしてその世帯の平均的なライフスタイルはこちらとなります。

 

マレーシアの現地世帯の平均的なライフスタイル

・外食はメインは屋台などのローカルフード
・自炊
・エアコンがない、あるいは所有していてもあまり使わない
・自宅のセキュリティに不安がある生活
・自家用車はあってもマレーシア国産車。公共交通で移動あるいはオートバイや自転車を使う

外食は多いのですが、例えば一般的なローカルの屋台では、炒飯や定食(主菜とごはん)がRM6-7(約160-190円)、肉まん1個がRM2(約55円)です。600mlのミネラルウォーターは1本RM1(約27円)です。

住居は賃貸の場合、例えば3LDKがRM1000(約27,432円)で、しかもプール付のコンド(アパート)、あるいは2LDKで駐車場、バストイレ2つ付きの物件がRM600(約16,500円)と、ネットの賃貸検索サイトなどで探すとでてきます。

産油国のためガソリンも安く、RM2.5(約69円)/Lほどです。

水道は政府の補助があるので、使い放題にしてもせいぜい月々数百円といったところです。ガスも都市ガスの場合は同様です(※ガスに関しては住居によってプロパンガスと都市ガスがあります)。

ただし、お風呂やシャワーなどは電気のことが多いせいもあります。

 

物価が安い=ローカルの生活に寄せるということ

確かにこうしてみるとマレーシアの物価は安いですよね。

ですが、これは平均的なマレーシア人の世帯収入の生活基準にしているからということになります。一般的にいう「物価が安い」というのは、マレーシアの物やサービスの値段だけを見て言われていることだと思います。

マレーシアに移住してきて、生活や環境になじむのはある程度は必要ですし、大事なことだと思います。

そして「外食で日本食を食べない、日本からの輸入食材を使わない、日本のサービスを使わない=マレーシアのローカルの生活」ということであれば、もちろん日本と比べて物価1/3から1/2の生活が実際に可能です。

他にも、食材などもローカルのマーケットなどで、マレーシア産あるいはマレーシアのものを調達すれば、日本と単純比較して、生活していて「安い」と実感できると思います。

 

マレーシア在住する日本人の生活費用の例

ビザや滞在目的などによって、個人差がかなり大きいため経費についての平均となると難しいので差し控えますが、生活パターンとしては、家族連れの場合(あくまで一般論としては)、以下のようになるのではないでしょうか。

・コンドミニアムに住む場合

エントランスと駐車場にガード(24時間セキュリティ)がいる。プール、ジム、キッズ用プレイグラウンド、場所によってはシアター、パーティールームあり。2LDKで80-90平方メートル以上がスタンダード。バスルームは2つ以上。

・リンクハウスに住む場合

ゲーテッド(周囲を壁や塀で囲まれた住宅街で、敷地内の出入りがガードによってチェックされ制限される)コミュニティに住む。

・子どもがいる場合

日本人学校のバス停留所近く、あるいはインターナショナルスクールのバスの送迎範囲内の住宅街に住む。

・日本語以外は話せない場合

日本語の通じるサービス(病院、レストランなど)を受けやすい場所に住む。

・車を運転しない場合

近所に徒歩圏のスーパーや商店街があるエリア、または公共交通の駅の近く(バスは除く)に住む。ただし、マレーシアは車社会のため、車を購入する場合はその分の費用はかかります。なお、マレーシアでは車の税金がかなり高いです。

 

マレーシアの物価に関するまとめ

具体的な金額を挙げなくても、セキュリティや衛生面においてある程度の水準を求めると、物価の安さだけで「マレーシアは安くあがる」とはならないことをご理解いただけると思います。

それとは反対に「物価が安いことのみに焦点をあてて移住」する場合は、どのような生活をするのか?、ということをまず考えてみると生活設計がたてやすいかもしれません。

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パンダン

暑いところが大嫌いだったはずが、住んでみたらマレーシアの南国独特の時間の流れにすっかりはまったビール好きライター。なじみすぎていると家族からも指摘される日々。ビーチで夕日を見ながら一杯!が至福の時間。

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